こんにちは!獣医師の藤井です(*^^*)
今回は瞼の出来物の手術の治療をした患者様の経過をご紹介させて頂きます。
シベリアンハスキー 11歳 女の子
以前から左上の瞼に出来物があり、徐々に大きくなってきたとのことでした。
わんちゃんの瞼の出来物の多くは良性で転移をしないものですが、物理的な刺激で眼に刺激を与えてしまう可能性があります。
今回の場合は出来物の摩擦によって、角膜の真ん中が白く濁ってきており目を気にする等の症状も認められるようになっていたので、手術による治療をさせて頂くことになりました。
◆手術の経過◆
手術直前↓
手術直後↓
手術後2週間(抜糸時)↓
毛は徐々に生え、傷口は綺麗にひっついてくれてぱっちりと目を開いてくれており、快適に過ごしてくれているとのことです(^^♪