アイペットクリニック

お知らせ

2020.11.02

膿皮症ってどんな病気?パート2

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看護師の丸井戸です。

前回に引き続き、今回も先生に膿皮症に関する質問をしてみました!

 

○膿皮症の可能性があるわんちゃんをどうやって診断するのですか?

特徴的な皮膚症状が認められていたら

その部位からサンプルをとって顕微鏡で観察します。

細菌や炎症細胞が認められれば

膿皮症と診断することができます。

通常の場合シャンプーや消毒液を使用して治療を行いますが

飲み薬で治療する場合は効果のある

抗菌薬を調べる検査(薬剤感受性試験)を

行うこともあります!

○シャンプーで治りますか?

治療の中心はスキンケアになります。

シャンプーの種類や、保湿剤・入浴剤を組み合わせることで

高い効果が期待できます。

必要な場合は、抗菌薬の内服をすることもあります!

基本的に人や犬にうつることはありませんが

再発することも少なくないので注意が必要です。

 

○他に注意することはありますか?

高温多湿な環境下で膿皮症になりやすくなりますので

夏場は特にシャンプー頻度を増やすことが

膿皮症を予防するのに薬に立ちます。

また、ホルモンバランスの異常など

皮膚以外のトラブルがあり

代謝や免疫力が低下すると細菌感染が起こりやすくなるため

発症を繰り返す場合

内分泌(ホルモン)疾患がないか調べる必要があります。

 

○耐性菌ってなんですか?

膿皮症の際に抗菌薬を投与したことで

皮膚に常在するブドウ球菌が抗菌薬に対して

抵抗性を示すようになることです(薬剤耐性菌)。

耐性菌を作らないためには

病院で処方された薬を途中で止めることや

膿皮症を治す時に薬だけに頼ることはやめて欲しいです。

 

膿皮症の質問コーナーは今回で終了です!

シャンプーでのケアが大切ですが

皮膚の状態によっても合うもの・合わないものがありますので

お悩みの方は是非一度アイ・ペットクリニックまでご相談下さい!

2020.11.01

ご報告2020.11.1

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本日のLちゃん

今日の処置も頑張ってくれています!(^^)!

本日のLちゃん

お部屋でいい子にしてくれています(*^^*)

本日から入院の柴犬のHちゃん

今日の手術を頑張ってくれました!

退院まで一緒に頑張ろうね(#^^#)

 

入院中の様子のご報告を希望されない場合はご連絡くださいませ。

 

***ホテルでお預かりのわんちゃんです***

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